こんにちは。
aikoです。
皆様、のどの調子はいかがですか?
何か引っかかる感じがする、頻繁に咳払いをする
などの症状がある方、上咽頭炎かもしれませんよ。
上咽頭炎とは
咽頭は上咽頭、中咽頭、下咽頭の3つにわかれ
鼻の穴が合流する上咽頭が炎症を起こすことを
上咽頭炎といいます。
上咽頭炎になる原因
- ウィルスや細菌の感染
- アレルギー性鼻炎
- 疲労やストレス
- 寒暖差
などがあります。
上咽頭炎の症状
- のどの痛み、違和感
- 鼻の違和感
- 後鼻漏
- 痰がからむ
- 咳払い
- 頭痛
- 肩こり、首のこり
などです。ひどくなるとIgej腎症やうつなど
全身に様々な症状が出ます。
怖いですね。
上咽頭炎の治療方法
- 鼻うがい
- Bスポット療法
- 手術治療
などです。
Bスポット療法(EAT)とは
東京医科歯科大学の元教授の故堀田申作先生が考案された療法で
0.5〜1%の塩化亜鉛を付着させた綿棒を
鼻や口から上咽頭に塗布、擦過する消炎治療です。
Bスポット療法をうけた
数年前、副鼻腔炎の治療をうけるつもりで耳鼻科に行ったのですが
「のども何か引っかる感じがある、しょっちゅう咳払いをしたい」
と先生にお話したところ
どれどれと鼻から内視鏡を入れて
「あ〜、上咽頭炎だね」
と、上咽頭に炎症が起きている事を説明されました。
そして何の説明もなく、鼻から綿棒を入れられました。
!!! 痛い! むっちゃ痛い!!! むっちゃしみる!!!
1分位 涙目でひたすら耐える・・・
そして今度は口から綿棒を入れて
喉の奥をグリグリこする・・・
「ね、血がついてるでしょ?」と先生。
炎症があると出血します。
治療後、看護師さんに
鼻うがいについての紙を渡されて説明されたのですが
痛みがひどくてあまり耳に入ってきません・・・
待合室で会計を待つ間
先程渡された紙をぼーっと見ていると
鼻うがいの説明の裏に
Bスポット療法の説明が書いてありました・・・
「 痛いが良く効く 」と・・・
のどはもちろん、耳や頭まで痛くなり
買い物は諦めて家に帰り、4時間位寝てました。
寝たところで痛みが無くなるわけではないのですが
痛くて思考能力が0になり何も出来ないんです・・・
最初は週1回位で治療を受けました。
2回めは2時間位、3回目は30分位と
回数を重ねるごとに
ダウンして寝る時間が少なくなっていきました。
炎症が治まってくる出血もなく、
痛みもあまり感じなくなっていきます。
現在の私の耳鼻科事情
アレルギー性鼻炎もあるため
今も月1回は耳鼻科で治療を受けています。
Bスポット療法も受けますが
少し痛いこともある程度です。
耳鼻科で推奨された鼻うがいは
毎日 朝晩 行っています。
子供の頃からずっと鼻が悪かったのですが
かなり解消されています。
上咽頭炎かも、と思う方
ぜひ!Bスポット療法を受けて
痛みを共有しましょう!!!