aikoブログ

働く主婦です。生活、読書、ペットなどについて書いています。

犬の膵炎の話

先日書いたように

我が家には15歳の犬

ジャックラッセルテリアのオス

がいます。

 

今日はこの子が膵炎になった時の

お話をしようかと思います。

 

1年5ヶ月くらい前のお話です。

食欲が徐々に落ちてきて

おかしいな?とは思っていたのですが、

ある日、一晩に何回も吐きました。

 

翌日 動物病院へ行き

補液(水分を入れる点滴)と

吐き気止めの注射をしました。

 

でも体調は良くならず

夕方再び動物病院へ行って

補液と注射をしました。

 

これで良くなるかと期待していたのですが

どんどん悪くなっていき

自分の体重を支えるのも難しくなり

息もあがってきてしまいました。

 

このままじゃ死ぬかもと焦りました。

かかりつけ医は夜間はやっていないので

市内の夜間診療している病院へ

電話してみると2時間待ちと

言われました・・・

 

どうしようか悩んだ末

朝を待ってかかりつけ医に行こう

という結論になりました。

 

病院に行く前に死んじゃうんじゃないか?

死んじゃったらどうしよう?

と かなり動揺しました。

 

診断は「膵炎」

治療は補液と注射です。

それから2ヶ月くらい

毎日 病院へ通いました。

 

しばらくはトイレ以外は

ハウスから出て来なくなりました。

 

一番大変だったのはご飯です。

全然食べなくなってしまい

獣医師からは

食べないのが一番良くないので

犬に与えてはいけないもの以外は

与えて良いと言われました。

なので、プリンとか卵とか

普段なら絶対与えないものを

与えてみたのですが

食べない・・・

 

仕方がないので強制給餌です・・・

シリンジ(注射器の針がないようなもの)で

リキッドを少しずつ無理やり与えます。

膵炎は低脂肪が原則。

与えたのはこれ。 

 

 

この時期は本当に大変だった・・・

 

その後は徐々にハウスから出る時間が

長くなっていき

ご飯も少しずつ食べるように

なっていきました。 

病院へ行く回数も

毎日から5日に1回、4日に1回と

少なくなっていきました。

 

現在は膵臓は大丈夫ですが

腎臓と肝臓は良くないので

週1で病院へ行っています。

毎日行っていた時に比べたら

だいぶ楽になりました。

 

食欲は今ではかなり旺盛です。

当時の強制給餌が嘘のよう(笑)

 

膵炎の経験があったから

今 元気なことは

本当にありがたいと思えます。

 

ずっと元気で長生きしてほしいです。