aikoブログ

働く主婦です。生活、読書などを書いています。

母の入院と私の後悔 認知症と終末医療

こんにちは。

aikoです。

 

今日は暗い話になりそうです。

書いたら自分の気持ちに整理がつくかもと思い

書いてみることにしました。

 

私の母は認知症です。

2年半位 施設にお世話になっていました。

 

おかしな言動はその以前からあったのですが

「昼も夜もわからない、頭の中がグチャグチャ」

になり、施設にお世話になる事になりました。

 

最初は環境の変化についていけず

体調を崩したり

「帰りたい」「死にたい」

と言っていました。

 

施設に慣れてくると少しずつ落ち着いてきて

以前は頑固で強かった母が

だいぶ穏やかになりました。

面会に行くと

「ありがとうね」

と涙ぐんで喜んでくれました。

 

しかし徐々に老化は進み

歩くこと、食事、排泄など

日常生活の介助が必須となっていきました。

 

認知症も進んでいきました。

自分から話すことは徐々に少なくなり

こちらが聞いた事に一言二言答える

程度になっていきました。

その答えも合っていたり全然違っていたり。

施設の方も「色々忘れちゃう」と言っていました。

 

その母が先日 入院しました。

元々 間質性肺炎 という持病があり

それに加え、時折高熱を出したり

肺炎(一般的な肺炎)になったりして

施設より病院の方が良いだろう

という判断に至りました。

 

今回の入院はいわゆる

終末医療です。

積極的な治療というよりは

痛みや苦しみをやわらげて

穏やかな最期を迎えさせよう

という医療です。

 

入院の日の朝

車椅子に乗った母は

穏やかで、体調も先日より良く見えました。

 

コロナウイルスの影響で

しばらく面会はできません。

場合によってはもう会えないかもしれません。

 

病室に入る前

伯母が「わかる?」と聞くと

「わかるよ。」と伯母の名前を答えました。

伯母が「この子は?」

と私のほうを見ると

母が答えたのは

私ではなく、伯母の娘である私のいとこの名前でした。

 

私はショックで言葉がしばらく出ませんでした。

伯母と一緒だったからそう思ったのかもしれませんが

実の娘がわからなくなってしまいました。

 

伯母が「頑張るんだよ。元気になったら迎えにくるからね。」

と言うと「うん。頑張る。」と涙ぐんでいました。

 

施設に入る前 私は母に優しくできませんでした。

1日中 座ってテレビを見るだけの生活。

デイサービスに行こう、私の家の側の老人ホームに入ろう

と いくら言っても聞いてくれませんでした。

 

もっと優しくしてあげれば良かった。

もっと色々考えてあげれば良かった。

もっと親孝行すれば良かった。

 

後悔先に立たず、を実感しました。

 

暗い話、失礼いたしました。